毎日、朝から晩まで人と会っていると、非言語コミュニケーションの情報量の多さを感じずにはいられません。

その人と会うときのテーマとは全く違って、多くの話をしなくとも、個人であれば、今、その人がおかれている状態、その人が歩んできた人生から来る自信や人としての器の大きさ・器量などが見えてしまいます。

組織であれば、そこに帰属する人たちの喜怒哀楽、不安、そして、希望や熱量なども伝わります。

リーダーが、より多くのフォロワーを作り仲間を作り、多くの人に影響力を行使するために、コミュニケーションが大事であることは言うまでもありません。その際に、この非言語コミュニケーションを意識しなければならないと思います。

では、どうするか。

ここでは「メラビアンの法則」のような、単なるコミュニケーション・テクニックを言いたいわけではありません。

最近はFacebook、TwitterやNoteなど情報発信ツールが増えているので、美しい(キレイな)話、正しい話、強がりな話など「それっぽい話」は誰でも簡単に情報発信できるようになりました。

しかし、いざ会ってしまうと、非言語コミュニケーションの情報量の多さから、すぐに化けの皮が剝がれてしまうものです。

つまるところ、正しい人付き合いをし、実績を積み重ね自信をつけ、情熱をもって夢を追いかけるなど、長い時間軸で、「人間そのもの」を磨くしかないと思います。

それはマラソンのように長く・辛い戦いかもしれません。

だからこそ、人は、それをやり遂げている人に対して、尊敬や畏怖を抱くのではないでしょうか。

リーダーシップについて疑問がある、質問をしたいという方がいらっしゃいましたら、コメントや個別にメッセンジャーでご連絡ください。

また、コメントも大歓迎です。もし興味ある人いれば、これを酒の肴に一杯やりましょう!

 

 

【Q.13】
自分の部下や周囲の関係者に、リーダーシップを身に付けたい・発揮したいと思えるようなきっかけを作るには、どのような働きかけが必要だと思いますか?

 

<コメント>

「リーダーはリーダーを育てる。」

これは、私がメンターから教えてもらった格言です。

ご質問いただいた方が、リーダーシップの普及に志を立てている、夢を持っているならば、私のようにリーダーシップに関する知識や経験を披露するなど直接的にアプローチするのもいいと思いますが、何か別のことに志や夢があるならば、その目標に向かって正しくリーダーシップを発揮していれば、部下や周囲の関係者は、自然とリーダーシップを身に着けることができると思います。

リーダーシップとは「やり方」ではなく「あり方」なのです。

私もこうやってリーダーシップの素晴らしさと有用性を伝えていますので、今回のご質問にあるように、自分の部下や周囲の関係者にリーダーシップに興味を持ってもらいたいと思うことは、素晴らしいことだと思います。

しかし、「リーダーシップを身につける・発揮する」とは、単なる知識の習得ではないのです。

リーダーが、自分で、もしくはフォロワーを通じて、リーダーシップを発揮して、影響力を行使して、人を動かして、夢を実現する。

この成功体験を見せてあげたり、一緒に経験させたりすることが、「リーダーシップを身につける・発揮する」近道だと思います。

逆に言えば、リーダーが、その人の部下や周囲の関係者に対して、正しくリーダーシップを発揮しているかは、その人たちフォロワーのリーダーシップを見れば、一目瞭然でもあるのです。

リーダーは、リーダーシップの行使を通じて、自分の部下や周囲の関係者などをフォロワーにし、その人たちに本来備わっているリーダーシップを目覚めさせ、次のリーダーにするのです。

 

 

※この記事は、2019年11月16日付Facebook投稿を転載したものです。

株式会社スーツ 代表取締役 小松 裕介

 2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、JASDAQ上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2014年12月に当社設立と同時に代表取締役に就任。2016年4月より総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師。2019年6月より国土交通省PPPサポーター。