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リーダーシップ往復書簡 045
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 今まで、いかにリーダーが正しさや倫理観を持っていなければならないかについて縷々書いてきましたので、本稿では、プラグマティックに、正しくないことや倫理観を逸脱していること、つまり「悪」についても記載をしたいと思います。 リーダーには、夢のため、フォロワーのために、正しくないことや倫理観を逸脱していることをせざるを得ないときがあります。...
リーダーシップ往復書簡 044
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 リーダーは、フォロワーに対して、正しさや倫理観においても、さらに上を目指すように導かねばなりません。 多くの人が勘違いをしていますが、「悪ではない」が「善である」ではないのです。少しでも、より良い姿、あるべき姿を目指さなければなりません。 ビジネスにおいても、昨今のSDGsをはじめ、その波が来ています。 マイケル・ポーター教授が掲げるCSV(Creating Shared...
リーダーシップ往復書簡 043
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 本日は、一般企業の経営理念に該当すると言われているGoogleの「Googleが掲げる10の事実」、その中でも、「悪事を働かなくてもお金は稼げる。」をご紹介したいと思います。 悪事を働かなくてもお金は稼げる。 Googleは営利企業です。企業に検索テクノロジーを提供することと、Googleのサイトやその他のウェブサイトに有料広告を掲載することで収益を得ています。世界中の数多くの広告主が...
固定株価現金化プログラム「TLP」について
当社子会社である株式会社スーツ・ウェルス・マネジメントでは、2020年7月1日より、同社の金融工学を活用したシステムと予め定められた業務フローに基づいて提供される機械的売買プログラムとして、固定株価現金化プログラム「TLP™」及びストック・オプション行使促進プログラム「PESOP™」の提供を開始いたしました。 本稿では、固定株価現金化プログラム「TLP」について、もう少し詳細のご説明をしたいと考えています。...
リーダーシップ往復書簡 042
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 リーダーは、フォロワーに対して、正しいことを言わなければなりませんし、正しさや倫理観の基準を示さなければなりません。 しかし、この正しさの伝え方がやっかいなのです。言い方・伝え方を間違えると、正しさは、弱い人に対して、「強すぎる」のです。 私も拙いながらも会社経営の仕事を15年以上させていただいていますが、この点ほど難しいことはないと考えます。...
リーダーシップ往復書簡 041
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 昔から経営の世界では「経営者として大成する人間は、悪いことができて、悪いことをしない人間である」と言われています。 大成する経営者は、悪いことができるがしないとあるとおり、自分の心を律することができます。また、悪いことができるわけですから、悪いことをする人の気持ちが分かり、先回りして対策を講じることもできるのだと思います。...
ストック・オプション行使促進プログラム「PESOP」について
当社子会社である株式会社スーツ・ウェルス・マネジメントでは、2020年7月1日より、同社の金融工学を活用したシステムと予め定められた業務フローに基づいて提供される機械的売買プログラムとして、固定株価現金化プログラム「TLP™」及びストック・オプション行使促進プログラム「PESOP™」の提供を開始いたしました。 本稿では、ストック・オプション行使促進プログラム「PESOP」について、もう少し詳細のご説明をしたいと考えています。...
固定株価現金化プログラム「TLP」及びストック・オプション行使促進プログラム「PESOP」について
当社子会社である株式会社スーツ・ウェルス・マネジメントでは、2020年7月1日より、同社の金融工学を活用したシステムと予め定められた業務フローに基づいて提供される機械的売買プログラムとして、固定株価現金化プログラム「TLP™」及びストック・オプション行使促進プログラム「PESOP™」の提供を開始いたしました。 おかげさまで情報発信をして以来、多くの資本市場関係者からご連絡をいただいたので、本稿では、2つの当該エクイティ・ソリューション・サービスについて、もう少し詳細のご説明をしたいと考えています。...
リーダーシップ往復書簡 040
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 リーダーとは、気を強く持たなければ、いつダークサイド(暗黒面)に堕ちるか分からない危うさと隣り合わせだと思います。 なぜそのような危うさがあるかというと、リーダーの周辺には、目的のため、フォロワーのためなど、様々なもっともらしい言い訳があふれているからです。...
リーダーシップ往復書簡 039
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 正しいことをしなければいけない。倫理観を持って生きなければならない。この当たり前のことが、本当に難しく、いつも悩まされます。 さすがに平時であれば悩むこともありませんが、追い詰められたときにあっても、正しく倫理的でいられるか。もし組織が危機的な状況にあったり自分が苦しい状況にあったりした時でも、正しいことをし続けられるのか。ここなのです。...