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リーダーシップ往復書簡 050
早いもので本連載もおかげさまで第50回を迎えることができました。読者の皆さんと、毎回ご質問を考えてくださる方々のおかげです。感謝いたします。 本連載は、私と同じようにリーダーシップに興味を持つ、尊敬する友人の西山 和馬さんと話をしてスタートしました。...
リーダーシップ往復書簡 049
本稿では、人を動かす言葉について記載をしたいと思います。 私は、この15年以上の社会人生活の中で、自分が当事者の場合だけでなくクライアント企業の場合も含めて、業務提携であったり資金調達であったり、相手方に重要な意思決定をしていただくようなプレゼンテーションの場に、数多く立ち会ってきています。 そのときに思うのが、人を動かすプレゼンというのは、必ずしも上手いプレゼンではないのです。...
リーダーシップ往復書簡 048
本連載をしていると、嬉しいことに、読者の方から、ちょくちょく私のところにご連絡をいただきます。 毎日、新しいWEBページやブログが膨大に作成されるわけですが、その一つである本稿が、誰かに影響を与えているかと思うと背筋が伸びる思いです。 リーダーシップを語るときに考えなければならないことは、小さな話であっても、主体性を持って行動をしていれば、少なからず誰かに影響を及ぼしているということです。 多くの人は、トップ・リーダーを見て、自分と比較して、リーダーは自分と違って凄い人、時代に愛された人のように考えてしまいます。...
リーダーシップ往復書簡 047
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。早いもので、このテーマで10回連続の記載になりますので、今回まとめを記載して、次回から別のテーマに移りたいと思います。 たびたび本連載でも記載してきていますが、私の人間観は、伊丹敬之教授が指摘する「人は性善なれど弱し」です。 私は、リーダーとは、多少なりとも「性善でいて強い」存在にならなければ、弱いフォロワーの人たちを率いることができないと考えています。...
リーダーシップ往復書簡 046
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 本日は、正しさや倫理観あるリーダーが行うべき、節度ある「ケンカ」の仕方について記載をしたいと思います。 会社を長く経営していると、経営者とスタッフ、経営者と株主、会社と取引先など、利害関係が対立する人同士の間で、トラブルが発生してしまうことがあります。...