進捗管理ツールおすすめ8選【2026年最新】機能別に比較・失敗しない選び方
進捗管理ツールは、チームの規模や属性とITへの慣れで最適解が大きく変わります。
カンバンで直感的に動かしたいのか、ガントで工程を引きたいのか、まず無料で試したいのか。
目的によってベストな選択は変わります。
本記事では主要8ツールを料金の考え方・無料プラン・ガント/カンバン・向き不向きで公正に比較し、目的別の早見表と失敗しない選び方まで整理します。


目次
- 【早見・比較表】目的別のおすすめ進捗管理ツール
- 進捗管理ツールとは?導入するメリット
- 進捗管理ツール選びで失敗しない5つのポイント
- おすすめ進捗管理ツール8選を機能別で比較
- 1. スーツアップは「チームへの定着と進捗の見える化を重視する」チーム向け
- 2. Asana(アサナ)は「全社横断のプロジェクト進捗を管理したい」チーム向け
- 3. Backlog(バックログ)は「開発・制作の工程をガントで管理したい」チーム向け
- 4. Jooto(ジョートー)は「無料でカンバンとガントチャートを使いたい」チーム向け
- 5. Notion(ノーション)は「ドキュメントとタスクをひとつに集約したい」チーム向け
- 6. Wrike(ライク)は「工数・リソースまで含めて全社で管理したい」チーム向け
- 7. monday.com(マンデードットコム)は「色分けボードで直感的に進捗管理したい」チーム向け
- 8. Trello(トレロ)は「まず無料で手軽にカンバンを始めたい」チーム向け
- チームのタイプ・目的別のおすすめ進捗管理ツール
- 進捗管理ツールをチームで定着させる3つのステップ
- 進捗管理ツールに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ:進捗管理ツールは「毎日続くか」で選ぶ
【早見・比較表】目的別のおすすめ進捗管理ツール

目的別のおすすめ早見
まず「自分たちの進捗管理でいちばん困っていること」を1つに絞ると、候補が一気に狭まります。
進捗管理ツールは、大きく分けると「カンバンで日々のタスクを動かす型」「ガントで工程を引く型」「見える化と通知で毎日続ける型」の3系統に整理できます。
多機能なツールはこれらを兼ね備えますが、そのぶん学習コストがかかります。
だからこそ、最初に自社の主目的を1つに決めることが遠回りを防ぐ近道です。
毎日続く進捗共有をしたい・IT不慣れが多い → 見える化特化型(スーツアップ/Jooto)
全社横断で多機能に管理したい → 高機能型(Asana/Wrike)
開発・制作でガント/課題管理が必須 → 開発向け(Backlog)
まず無料で手軽に始めたい → カンバン型(Trello/Notion)
主要進捗管理ツール比較表(8ツール+エクセル)
同じ観点で並べると違いが見えます。
おすすめツール8選に加え、現状のエクセル/スプレッドシート運用も含めて「進捗管理にあったらうれしい要素」で比較しています。
→ 表は横にスクロールできます
| ツール | 無料プラン | ガントチャート | 国産 |
|---|---|---|---|
| スーツアップ | 無料プランなし/無料トライアルあり | なし(進捗の見える化に特化) | ◎ |
| Asana | 無料プランあり(人数・機能に上限) | あり(タイムライン機能/上位プラン) | 海外製 |
| Backlog | 無料プランあり(機能・容量に上限) | あり | ◎ |
| Jooto | 無料プランあり(少人数向け) | あり(ガントチャート表示に対応) | ◎ |
| Notion | 無料プランあり(個人利用中心) | タイムラインビューで代替(本格ガントは専用ツールが上) | 海外製 |
| Wrike | 無料プランあり(機能限定) | あり(ワークロード管理も) | 海外製 |
| monday.com | 無料プランあり(少人数・機能限定) | あり(上位プラン) | 海外製 |
| Trello | 無料プランあり(充実) | 標準はなし(拡張・上位で対応) | 海外製 |
| エクセル/スプレッドシート(現状運用) | 無料(既にある) | 手作りで可(更新は手作業) | — |
進捗管理ツールとは?導入するメリット

進捗管理ツールとは
進捗管理ツールとは、タスクの担当・期限・進み具合を一元管理し、チームで共有するためのソフトウェア。
カンバン(カード移動)、ガントチャート(工程表)、リスト、カレンダーなどの表示形式で、進捗を見える化します。
ポイントは「個人のToDo管理」ではなくチームで回す進捗管理である点。
個人の頭の中やエクセルの個別ファイルに閉じていた進捗を、共通の画面に出すことで、報告待ちや二重管理を減らせます。
似た言葉に「プロジェクト管理」がありますが、進捗管理は各タスクの進み具合の把握に重心があり、プロジェクト管理はスコープ・コスト・リソース・リスクまで含めた全体管理を指します。
多くの進捗管理ツールはプロジェクト管理の機能も併せ持つため、どこまで管理したいかで必要なツールの重さが決まります。
進捗管理ツールの主な機能:タスクの担当・期限設定/カンバン・ガントなどの進捗表示/コメント・通知/権限管理/レポート・集計
なぜチームの進捗管理が必要か
進捗が見えないチームでは、遅れの発覚が遅れ、手戻りや納期遅延につながります。
逆に進捗が共有されていれば、詰まっている工程に早く手を打てます。
進捗管理は、人手が限られる中小企業ほど重要。
日本の労働生産性は主要先進国の中でも低い水準が続くと指摘されており、その日本企業の大半を占めるのが中小企業です(日本生産性本部『労働生産性の国際比較』、中小企業庁『中小企業白書』)。
だからこそ、日々の進捗を可視化し、少ない人数でも成果を出せる体制をつくることが大切なのです。
組織の生産性向上には、チーム内での「見える化」されたタスク・進捗管理が欠かせません。
ツール選びの際には、「見える化」ができるかも視野に入れて候補を絞りましょう。
エクセル・スプレッドシート運用が行き詰まる理由
エクセルやスプレッドシートは無料で自由に使える優秀なツールで、少人数・短期なら十分に進捗管理ができます。
初めて進捗管理を導入するなら、エクセル・スプレッドシートも有力な候補。
ただし、チームで回し始めると同時編集の競合・最新版がどれか分からない・更新が属人化する・通知がなく期限が抜けるといった壁にぶつかります。
件数が増えると重くなり、権限管理も難しくなります。
進捗管理ツール選びで失敗しない5つのポイント

① 全員が毎日使えるものを選ぶ(定着難易度・操作性の相性)
とくにITに不慣れなメンバーが多いチームは、エクセル感覚で触れるツールから始めると定着しやすくなります。
定着しないツールには共通のサインがあります。
入力に手間がかかる、画面が複雑、自分のタスクが埋もれて見えない。
どれだけ高機能でも、現場が更新しなければ進捗管理は成立しません。
登録が数クリックで終わり、担当と期限がひと目で分かるツールを選びましょう。
導入時は、実際に更新する現場メンバーに無料期間中さわってもらい、「毎日開きたくなるか」を基準に判断すると失敗が減ります。
決裁する経営層と、日々入力する現場では“使いやすさ”の意味が違う点も意識しておきたいところ。
② 必要な機能を見極める
機能は多いほど良いわけではありません。
自社に必要な表示形式と、通知・連携・自動化のうち本当に使うものだけを満たす最小構成を選ぶと、運用がシンプルになります。
表示形式は働き方から逆算すると決めやすくなります。
納期と依存関係を厳密に追う開発ならガント、日々のタスクを担当ごとに動かすならカンバン、締切の一覧管理ならリストやカレンダーが主役です。
- ガントチャート:工程の依存関係・全体スケジュールを管理(開発・制作向き)
- カンバン:未着手→進行中→完了をカードで動かす(日々の進捗向き)
- 通知・リマインド:期限前に自動で知らせ、抜け漏れを防ぐ
- 工数・レポート:稼働や進捗率を集計して負荷を可視化
③ チーム規模にあった料金体系から選ぶ
多くのツールはユーザー単価×人数で月額が決まります。
人数が増えるほど料金体系が重要になるため、将来の人数も見込んで試算しましょう。
年払いの割引や、ユーザー数で課金しないスペース定額型(例:Backlog)かどうかも含めて、「1年後・3年後の人数」で比べると失敗しません。
無料プランや無料トライアルで使い勝手を試してから有料に移ると安全です。
④ 連携・スマホ・権限とセキュリティ
普段使うチャットやカレンダーと連携できると、進捗の更新や通知が自然に回ります。
わざわざツールを開いて確認する手間がなくなり、チャットに通知が届くだけで最新の状況を把握できるようになります。
SlackやChatwork、Googleカレンダーなど、自社の必須ツールとつながるかを確認しましょう。
普段の業務フローに組み込めるかどうかで、ツールが実際に定着するかが大きく変わります。
⑤ スマホ編集・権限の柔軟性
外出先やスマホから更新できるか、メンバーごとに閲覧・編集の権限を分けられるかも、チーム運用では重要です。
現場のスタッフや営業担当者は、オフィスに戻らないと進捗を入力できない、という状態ではリアルタイムの情報共有が難しくなります。
外出先からスマホで手軽に更新できれば、「今どこまで進んでいるか」をチーム全体がその場で把握でき、遅れの兆候にもすぐ気づけます。
権限管理も同様に軽視できないポイントです。
全員が同じ情報にアクセスできる状態では、誤操作や意図しない情報共有のリスクが高まります。
取引先を含むプロジェクトでは、この権限管理の細かさが情報漏えい対策に直結します。
おすすめ進捗管理ツール8選を機能別で比較

チームに進捗管理ツールを導入する目的(見える化・ガント・カンバン・工数のどれを重視するか)を思い浮かべながら読み進めると、候補を絞りやすくなります。
料金は改定が早いため、最終確認は各社公式で行ってください。
1. スーツアップは「チームへの定着と進捗の見える化を重視する」チーム向け

スーツアップは、エクセルのような操作感でチームのタスクを見える化する国産ツールです。
重厚な工程表を作り込むより、「誰が・何を・いつまでに」に絞って“毎日続けられる”ことに振り切っているのが特徴です。
進捗管理は、登録して終わりではなく「更新が続くか」で成否が決まります。
スーツアップは期限が近づくとメールやチャットへ自動で通知するため、忙しくても進捗の遅れに“気づける”仕組みになっています。
AIによるタスク作成やひな型で入力の手間を抑えられ、組織図や定例会議の設定とあわせてチーム運用に乗せやすいのも利点です。
エクセルに近い画面なので、ITに不慣れなメンバーが多い現場でも説明の手間が小さく済みます。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 有料プラン制(無料トライアルあり/最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランなし/無料トライアルあり |
| ガントチャート | なし(進捗の見える化に特化) |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| 操作性 | 表計算ソフトのような操作 |
| 国産 | ◎(株式会社スーツ) |
| 強み | 自動の期限通知・AI支援でチームの進捗を見える化 |
- SaaSが定着しにくい中小チーム
- 重厚な工程表より“毎日続く進捗共有”を重視する組織
- 抜け漏れ・期限遅れを自動通知で防ぎたいチーム
- 本格的なガントチャート・依存関係管理が主目的の大規模開発
公式サイト:スーツアップ(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
2. Asana(アサナ)は「全社横断のプロジェクト進捗を管理したい」チーム向け

Asanaは世界的に使われる多機能なワークマネジメントツールです。
リスト・ボード・カレンダー・タイムライン(ガント)を切り替えて進捗を追え、部署をまたいだプロジェクトの俯瞰に強い一方、使いこなすまでの学習コストはやや高めとされます。
Asanaの強みは、1つのタスクを複数のビューで扱える柔軟さと、条件に応じて担当やステータスを自動で動かすルールの自動化。
複数プロジェクトの進捗をポートフォリオでまとめて見たいときに力を発揮します。
反面、機能が広いぶん運用ルールを先に設計しないと「多機能すぎて現場が更新しない」状態になりやすく、進捗管理としては“入力の負担をどう下げるか”が定着のカギになります。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料〜有料プラン(最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランあり(人数・機能に上限) |
| ガントチャート | あり(タイムライン機能/上位プラン) |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| ビュー | リスト/ボード/カレンダー/タイムライン |
| 国産 | 海外製(日本語対応) |
| 留意点 | 多機能ゆえ定着に運用設計が要る |
- 多機能を使いこなせるチーム
- 全社横断で複数プロジェクトの進捗を俯瞰したい
- まず軽く始めたい・ITに不慣れなメンバーが多い現場
公式サイト:Asana(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
3. Backlog(バックログ)は「開発・制作の工程をガントで管理したい」チーム向け

Backlogは課題管理とガントチャートに強い国産ツールで、開発・制作チームに広く使われています。
工程表をそのまま引きたいチームや、日本語サポートを重視するチームに向きます。
Backlogの特徴は、課題(チケット)・ガントチャート・Git/SVNリポジトリ・Wikiを1つのスペースに集約できる点です。
進捗・仕様ドキュメント・ソースコードが同じ場所にまとまるため、エンジニアと非エンジニアが同居するチームの「情報の分散」を防げます。
課題の担当と期限、進捗率を積み上げてガントに反映できるので、開発プロジェクトの進捗管理と相性が良いのが強みです。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | スペース定額制が中心(最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランあり(機能・容量に上限) |
| ガントチャート | あり |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| 課金 | スペース定額(ユーザー数非課金が中心) |
| 国産 | ◎(株式会社ヌーラボ) |
| 強み | ガント・課題管理・Git/Wikiを集約 |
- ガントで工程を引きたい開発・制作チーム
- 人数が増える前提でユーザー数非課金が魅力のチーム
- 非エンジニア中心で“進捗の見える化”だけ手早く始めたい
公式サイト:Backlog(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
4. Jooto(ジョートー)は「無料でカンバンとガントチャートを使いたい」チーム向け

Jootoはカンバン方式を中心にした国産のタスク・プロジェクト管理ツールです。
ドラッグ&ドロップで直感的に進捗を動かせ、無料から試せる手軽さと、ガントチャート表示にも対応する点が支持されています。
Jootoはカードを列(未着手→進行中→完了)に動かすだけで進捗が更新できるため、ツールに不慣れなメンバーでも迷いにくいのが利点です。
ガントチャート表示に切り替えれば期間や前後関係も把握でき、SlackやChatworkなどのチャット通知と組み合わせると、更新のたびに関係者へ知らせて“進捗の抜け”を減らせます。
小規模から中規模のチームで、まず無料で運用感を確かめたいときに向きます。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料〜有料プラン(最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランあり(少人数向け) |
| ガントチャート | あり(ガントチャート表示に対応) |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| 表示 | カンバン/ガント/リスト |
| 国産 | ◎(PR TIMES系) |
| 連携 | Slack・Chatwork 等 |
- カンバンで直感的に進捗を動かしたい小〜中規模チーム
- まず無料で運用感を試したい
- 大規模で高度な権限管理・ワークロード管理まで必要な組織
公式サイト:Jooto(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
5. Notion(ノーション)は「ドキュメントとタスクをひとつに集約したい」チーム向け

Notionは文書・データベース・タスク管理を1つに統合できるオールインワンツールです。
データベースをボード・テーブル・タイムラインなど多彩なビューで表示でき、議事録や仕様書と進捗を同じ場所にまとめられます。
Notionの魅力は、タスクを持つデータベースを自由に設計し、担当・期限・ステータスといったプロパティで進捗を管理できる点です。
同じデータをタイムラインやカレンダーで見せ替えられるため、ドキュメント中心のチームが「情報の置き場」ごと進捗管理を寄せられます。
反面、初期の設計自由度が高いぶん、運用ルールを決めずに使うとページが散らかりやすく、専任の“整える人”がいると定着しやすくなります。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料〜有料プラン(最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランあり(個人利用中心) |
| ガントチャート | タイムラインビューで代替(本格ガントは専用ツールが上) |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| ビュー | テーブル/ボード/タイムライン/カレンダー |
| 国産 | 海外製(日本語対応) |
| 特徴 | 文書とタスクを統合・AI搭載 |
- ドキュメントとタスクを一元管理したいチーム
- 自分たちで運用を設計できるチーム
- 設定不要ですぐ使える“決まった進捗管理”が欲しいチーム
公式サイト:Notion(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
6. Wrike(ライク)は「工数・リソースまで含めて全社で管理したい」チーム向け

Wrikeはガントチャートやワークロード(リソース配分)管理まで備えた、規模の大きい組織向けのワークマネジメントツールです。
プロジェクトの進捗に加え、誰にどれだけ仕事が寄っているかまで可視化したいチームに向きます。
Wrikeの強みは、タスクの進捗と担当者の負荷を同じ画面で扱える点です。
ガントで工程を、ワークロードビューで人ごとの稼働を見られるため、進捗の遅れが「誰の抱えすぎ」から来ているのかを追いやすくなります。
承認ワークフローやカスタム項目も充実しており、部門横断で標準化した進捗管理を敷きたい中〜大規模組織で力を発揮します。
多機能なぶん、小さなチームには過剰になりやすい点は考慮が必要です。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料〜有料プラン(最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランあり(機能限定) |
| ガントチャート | あり(ワークロード管理も) |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| 特徴 | ガント/ワークロード/工数・時間管理 |
| 国産 | 海外製(日本語対応) |
| 向き | 中〜大規模・部門横断 |
- 工数・リソース配分まで見たい中〜大規模組織
- 承認フローや標準化を重視するチーム
- 数人で軽く進捗共有したいだけの小さなチーム
公式サイト:Wrike(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
7. monday.com(マンデードットコム)は「色分けボードで直感的に進捗管理したい」チーム向け

monday.comは、カラフルなステータス表示が特徴のワークOS型ツールです。
ボード上の色で進捗が一目で分かり、テーブル・カンバン・ガント・カレンダーなど多彩なビューと集計ダッシュボードを備えています。
monday.comは、ステータス列の色(未着手・進行中・完了など)でチーム全体の進捗を視覚的に掴めるのが強み。
ダッシュボードで複数ボードの進捗を集計でき、自動化と外部連携でルーチンの更新通知や他ツールとの同期も組めます。
見た目の分かりやすさで現場に浸透しやすい一方、席(シート)単位の課金体系で最低人数の条件があることが多く、少人数だと割高に感じる場合がある点は事前に確認しておきたいところです。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料〜有料プラン(最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランあり(少人数・機能限定) |
| ガントチャート | あり(上位プラン) |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| 特徴 | 色分けボード/多彩なビュー/ダッシュボード |
| 国産 | 海外製(日本語対応) |
| 留意点 | 席単位課金・最低席数に注意 |
- 色分けで直感的に進捗を見せたいチーム
- 複数ボードの進捗を集計したい
- 最低席数に満たない少人数でコストを抑えたい
公式サイト:monday.com(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
8. Trello(トレロ)は「まず無料で手軽にカンバンを始めたい」チーム向け

Trelloはカンバン方式に特化したシンプルなツールで、カードをボードの列に動かすだけで進捗を管理できます。
無料でも十分に使え、個人や少人数チームが最初に触れるツールとして根強い人気があります。
Trelloの良さは、覚えることが少なく初日から使える手軽さです。
ボード(案件)・リスト(進捗段階)・カード(タスク)という単純な構造で、誰が見ても進捗の位置が分かります。
Power-Up(拡張機能)でカレンダーや自動化を足せますが、標準では本格的なガントや工数管理はないため、規模が大きくなり依存関係や工数まで管理したくなると、より多機能なツールへの移行を検討することになります。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料〜有料プラン(最新は公式で確認) |
| 無料プラン | 無料プランあり(充実) |
| ガントチャート | 標準はなし(拡張・上位で対応) |
| 提供形態 | クラウド(Web・スマホ) |
| 特徴 | カンバンに特化・学習コストが低い |
| 国産 | 海外製(日本語対応) |
| 拡張 | Power-Upでカレンダー・自動化 |
- まず無料で手軽に始めたい個人・少人数
- カンバンだけでシンプルに回したい
- ガント・工数・依存関係まで一体で管理したい
公式サイト:Trello(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
チームのタイプ・目的別のおすすめ進捗管理ツール

中小企業・ITに不慣れなメンバーが多いチーム
説明なしで触れる操作性と、更新が続く仕組みが最優先。
おすすめなのは、エクセル感覚で使える見える化特化型です。
スーツアップやJootoのように、画面がシンプルで自動通知があるツールなら、ITが得意でないメンバーでも進捗更新が習慣になりやすくなります。
まず1チーム・1案件から小さく始めるのがポイント。
- スーツアップ:自動通知あり・エクセル形式
- Jooto:無料プランあり・カンバンあり
エンジニア・開発/制作チーム
工程の依存関係や課題(チケット)を厳密に追うなら、ガントと課題管理が一体化したツールが向きます。
Backlogは課題・ガント・Git・Wikiを1か所に集約でき、開発の進捗管理と相性が良い国産ツールです。
より多機能に工数まで見たいならWrikeやClickUpも候補になります。
ClickUpは本記事では個別に紹介していませんが、ガント・カンバン・ドキュメントなどをオールインワンで備えた多機能ツールで、機能を絞らずまとめて使いたいチームにはおすすめです。
開発チームでは、非エンジニアのディレクターやクライアントも同じボードを見ることが多いため、専門用語なしでも進捗が伝わる表示かどうかが定着を左右します。
ガントで全体を、カンバンや課題一覧で日々のタスクを、と役割で見せ分けられると、関係者全員が同じ進捗を共有できます。
- Backlog:課題・ガント・Git・Wikiを1か所に集約できる
- Wrike:工数・リソースまで管理できる
まず無料で始めたい・少人数チーム
コストをかけずに試したいなら、無料プランが充実したツールから始めましょう。
運用感を確かめてから有料化を判断できます。
Trelloはカンバンに特化して初日から使え、Notionは無料で文書とタスクを統合できます。
Jootoも少人数向けの無料プランがあり、ガント表示まで試せます。
- Trello:無料でカンバン運用(個人〜小チーム)
- Notion:無料で文書+タスクを一元管理
- Jooto:少人数無料・ガント表示も試せる
進捗管理ツールをチームで定着させる3つのステップ

① 小さく部分的に導入する
いきなり全社導入せず、1チーム・1案件から始めると失敗が小さく済みます。
うまくいった型を横展開するほうが、抵抗も少なくなります。
最初に「このツールで管理するもの/しないもの」を決めておくと、二重管理を避けられます。
無料プランや無料トライアルの期間で、現場が本当に更新し続けられるかを見極めましょう。
- 対象を1チーム・1案件に絞る
- 管理する情報(担当・期限・進捗)を決める
- 無料枠・トライアルで2〜4週間試す
- 続いた型を他チームへ横展開する
② チームで運用ルールを決める
誰が・いつ・何を更新するかを決めておかないと、入力の粒度がばらつき、進捗が信用できなくなります。
担当と期限をセットで登録するなど、最小限のルールを共有しましょう。
たとえば、定例会議の前に各自が進捗を更新する、といった“更新のタイミング”を業務の流れに組み込むと、更新が自然に回り始めます。
会議の場でツールの画面をそのまま映せば、報告資料を別に作る手間もなくなり、更新するメリットを全員が実感できます。
最小ルールの例:タスクは担当と期限をセットで登録/完了はカードを動かす/会議前に各自が更新
③ 通知・自動リマインドで「更新忘れ」を防ぐ
進捗管理が続かない最大の原因は「更新を忘れる」こと。
期限前に自動で通知してくれる仕組みがあると、更新が習慣になり、遅れの発見も早まります。
また、業務・タスクの見える化も、「更新し続ける仕組み」づくりには欠かせません。
進捗が全員に見えることで、詰まっている工程に自然と手が集まり、チームの動き方そのものが変わっていきます。
チームの進捗管理を“続く仕組み”にするなら『スーツアップ』
進捗管理でいちばん多い失敗は、ツールを入れても現場の更新が止まり、結局「最新の進捗が分からない」状態に戻ってしまうことです。
ツール選びの際には、自動通知・リマインド機能は必須条件にしましょう。
私たちが開発・運営するスーツアップは、エクセルのような操作感でチームのタスクを見える化し、期限が近づくと自動で通知して抜け漏れ・期限遅れを防ぐ国産ツールです。「誰が・何を・いつまでに」に絞り、ITに不慣れなメンバーがいても“毎日続けられる”ことに振り切っています。
進捗管理ツールに関するよくある質問(FAQ)
- 無料で使える進捗管理ツールはある?
-
無料プランを持つツールもあります(Trello・Notion・Jooto など。範囲は各社公式で要確認)。まず無料枠や無料トライアルで、現場が更新し続けられるかを試すのがおすすめです。
- エクセルの進捗管理から乗り換えるべき?
-
少人数・短期ならエクセルで十分回ります。ただし同時編集の競合、最新版が分からない、更新が属人化する、期限の抜け漏れといった問題が出てきたら、専用ツールへの移行を検討する目安です。
- ガントチャートは進捗管理に必須?
-
開発・制作で工程の依存関係を厳密に管理するなら有用です。一方、多くのチームは「誰が・何を・いつまでに」の見える化とカンバンで十分に進捗を回せます。
- 進捗管理とプロジェクト管理は何が違う?
-
進捗管理は「各タスクが今どこまで進んでいるか」の把握が中心です。プロジェクト管理は、進捗に加えてスコープ・コスト・リソース・リスクなど全体を管理する、より広い概念です。
- 中小企業に向いている進捗管理ツールは?
-
ITに不慣れなメンバーがいても続けられる操作性と、自動通知を備えたツールが向きます。エクセル感覚で使える見える化特化型(スーツアップ・Jooto など)が候補です。
- 結局どれを選べばいい?
-
毎日続く進捗共有を重視するなら見える化特化型、全社横断で多機能ならAsana、開発でガントが要るならBacklog、まず無料ならTrello/Notion、が目安です。
まとめ:進捗管理ツールは「毎日続くか」で選ぶ
進捗管理ツールの正解は、チームの規模と定着で変わります。
高機能より「毎日続くか」を優先するチームが多いことも覚えておきましょう。
チームで確実に定着させるためには、自動リマインド機能があり、学習コストの低いツールを選ぶのがおすすめ。
まずは「いちばん困っていること」を1つに絞り、無料プランやトライアルで現場が更新し続けられるかを試す。
この順で選べば、進捗管理ツールで大きく外すことはありません。
参考文献・出典
- 中小企業庁『中小企業白書』
- 日本生産性本部『労働生産性の国際比較』
- 総務省『通信利用動向調査』
- IPA『DX動向』
- 小松裕介『1+1が10になる組織のつくりかた ── チームのタスク管理による生産性向上』実業之日本社、2025年、ISBN 978-4-408-65143-9
株式会社スーツ 代表取締役社長CEO
2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、東証スタンダード上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2014年12月に株式会社スーツ設立と同時に代表取締役に就任。2016年4月より総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師。2019年6月より国土交通省PPPサポーター。2020年10月にYouTuber事務所の株式会社VAZの代表取締役社長に就任。月次黒字化を実現し、2022年1月に上場企業の子会社化を実現。2022年12月にスーツ社を新設分割し同社を商号変更、新たに株式会社スーツ設立と同時に代表取締役社長CEOに就任。
現在、スーツ社では、チームのタスク管理ツール「スーツアップ」の開発・運営を行い、中小企業から大企業のチームまで、日本社会全体の労働生産性の向上を目指している。
チームのタスク管理 / プロジェクト管理でこのようなお悩みはありませんか?

そうなりますよね。私も以前はそうでした。タスク管理ツールを導入しても面倒で使ってくれないし、結局意味なくなる。

じゃあどうしたらいいのか?そこで生まれたのがスーツアップです。

これ、エクセル管理みたいでしょ?そうなんです。手慣れた操作でチームのタスク管理ができるんです!

見た目がエクセルだからといって侮るなかれ。エクセルみたいに入力するだけで、こんなことも

こんなことも

こんなことまでできちゃうんです。

エクセル感覚でみんなでタスク管理。
まずは以下よりお試しいただき、どれだけ簡単か体験してみてください。